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代表挨拶・経営理念

PRESIDENT MESSAGE / COMPANY POLICY

代表挨拶

鋳物の歴史は長く、起源は古代メソポタミア地方と言われ、西アジアを経た後、中国大陸・朝鮮半島、そして日本に伝えられたと考えられています。
その後日本でもその有用性から広く普及し、その時々の必要性に応じて様々な形状、用途の鋳物製品が作られてきました。

そして、その鋳物を古くは奈良時代より作り続けてきたのが五位堂工業です。
連綿と続く鋳物の歴史と共に歩み続け、時代の流れに寄り添い現在まで続けてくる中で鋳物の重要性を再確認してまいりました。
現在、重厚長大が敬遠される中であっても、高いリサイクル性や電気溶解による地球環境への配慮、他金属にはない特徴である鋳物特有の高い減衰性、複雑形状への対応力など現代の複雑な製品群になくてはならない存在です。
これらの特徴を活かしつつも新しい技術を取り入れた高度な製造方法、トレーサビリティの確立による品質の見える化など、当社は常に進化を続けています。

今後、五位堂工業は社員一人ひとりが働きやすい職場環境を目指しながら、そこから作り出す常に安定した高品質の鋳物素材及び加工品を国内・海外のお客様に供給することをお約束いたします。
それとともに、近い将来及び遠い未来に渡って鋳物を提供し続けるべく、足を止めることなく歩み続けてまいります。

経営理念

~受け継ぐべき伝統~

私たちは千年を超えて長きに渡る鋳物造りの持続的な発展を図り、
鋳物の未来に通じた技術の伝承に努めます。

~鉄を通じた社会貢献~

私たちは社員一人ひとりが誇り・やりがいを持って仕事に取り組める環境作りを目指し、
産業の母である鉄を通じてより豊かな社会の実現に貢献します。

~お客様の理想の具現化~

私たちは培ってきたノウハウを基に、お客様に満足していただける、
品質・コスト・納期の高いレベルでの実現を目指します。

GIDロゴマークについて

このGIDマークは1990年専務取締役津田吉弘により考案されました。
アルファベットは五位堂(GOIDOU)の頭文字であり、丸みを帯びた形状は銑鉄をイメージし、当社が鋳物の基本である銑鉄を大切にしていることを象徴しています。
その中で中央部「i」のワンポイントは光り輝く溶湯のオレンジ色を表し、溶湯、ひいては製品にかける熱い思いを表現しています。

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