沿革
HISTORY
歴 史
当社が今まで連綿と受け継いできた技術・製品の歴史を簡単にご紹介します。
745年ごろ
天平17年頃
東大寺「盧舎那仏像」の建立に携わったとされる
1614年
慶長19年
京都方広寺「国家安康」で知られる大鐘
各地から動員された11人の脇棟梁のうちの1人
この功績により口宣案が出され「藤原求次周防少掾」を賜る
1664年
寛文4年
口宣案写から「大和大目藤原定次」の呼名を受領する
1678年
延宝6年3月
津田大拯藤原定次 梵鐘 制作 松尾寺(奈良県大和郡山市)
1679年
延宝7年
梵鐘 制作 高鴨神社(奈良県御所市)
津田大和大目藤原定次
1685年
貞享2年
梵鐘 制作 阿日寺(奈良県香芝市)
津田大和大目藤原定次
1730年
享保15年
真継家許状「河内国丹南郡庭井村国清末流周防少掾藤原求次子孫」
過去に拝領した「口宣案」や「蔵人所牒」などの旧書が焼失したため
寛文年間の口宣案をもとに真継家から鋳物師職を拝領している
1730年
享保15年
呼名許状「大工津田大和藤原家次」
1738年
元文3年
「高市郡大工職」
1759年
宝暦9年
半鐘 製作 万徳寺(奈良県香芝市)
津田五郎兵衛 大和大目藤原家次
1764年
明和1年
半鐘 製作 西法寺(奈良県香芝市)
津田五郎兵衛 大和大目藤原家次
1773年
安永2年
梵鐘 制作 極楽寺(奈良県広陵町)
津田五郎兵衛 大和大目藤原家次
1819年
文政2年
鉄燈籠 製作 十二社神社(奈良県香芝市)
津田宇左右衛門美信
1898年
明治30年
半鐘 製作 万法寺(奈良県宇陀市)
津田五良平
1962年
昭和37年
五位堂工業株式会社設立
2010年
平成22年
工場機能を移転
(香芝市五位堂から御所市葛城工場へ)
以上は抜粋であり、戦時中に供出され現存しないものもある。
平成27年現在 記録に残る製品:95件
梵鐘:43件(内供出等16件 共作4件)
半鐘:39件(内供出等5件 共作1件)
鉄湯釜:9件
燈籠:1件(共作)
その他:3件
1962年 昭和37年 |
五位堂工業株式会社設立 |
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2010年 平成22年 |
工場機能を移転 (香芝市五位堂から御所市葛城工場へ) |
2010年 平成22年 |
平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金(試作開発等支援事業)により少量生産向完全自動抜型反転機を導入 |
2014年 平成26年 |
平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金により ロボットミキサー及び分析装置を導入 |
2015年 平成27年 |
平成26年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金により 鋳造工場内の天井照明をLED化 |
2016年 平成28年 |
小物用ショットブラストを導入 |